限りなく0に近い女子力を駆使する♀の婚活備忘録

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パーティーなう。 その5〜自己紹介タイム・後半〜

速い。とにかく速い。
隣に座った男性の顔を確認出来たのは一瞬のみ、番号をこっそりメモして会話になるんだかならないんだかよく分からない自己紹介を繰り返していく…。

その数、およそ30人。



ヒー!!!!



顔も覚えて無けりゃ話の内容も覚えて無い!!!!
メモ取るのも一瞬しかない!!!!
まずは番号の抜けが無い様、話の内容もキーワードだけにして、自分にしか読めない字でメモしていく。
ちょっと良かったかも、という人には印をつけて、と。


終わった…。


心なしか部屋の空気が疲弊している。

「全員自己紹介が終わりましたので、気になる方の番号に丸を付けて提出して下さい」

はいはい、とりあえずさっきチェックしといた人に丸付けますねー。
他にも会話弾んだ人いたかなー…。


残されたのは、暗号の様なメモ。


地名、経営者、ラーメン、医者、ふなっしーフィギュアスケート、お酒、地名、ラーメン、焼き肉、公務員、ラーm…ラーメン多いな…。
そこまでラーメンについて熱く語った覚えも無かったので、とりあえず最初に丸を付けた人だけで打ち止め。


この後、婚活パーティーの恐ろしさを痛感する。